WordPressテーマLightningを激推しする8つの理由

WordPress テーマ
Lightning を激推しする
8つの理由

本記事は広告を含みます。

とにかくすぐに記事だけ読みたいって方は下のリンクから「もくじ」に飛んでいいよ。

アドベントカレンダー参加中!

本記事は「Vektor WordPress Solution Advent Calendar 2023」の12月24日(日) の記事です。

Shiho Productさんからバトンを受け取りました。

12月23日 (土) の記事
(執筆:Shiho Productさん)

私も Lightning を使わせていただき、いつも楽しくサイト制作に取り組んでおります。

そこで本記事では、私がなぜ Lightning を選んだのか、なぜ Lightning を激推しするのか、その理由を述べます。

初めましての方も、ふだんから仲よくしてくださっている方も。ご訪問くださり、ありがとうございます。

WordPress 歴10年、30以上のテーマを使いこなす瀬戸内ことりです。

テーマ選びに迷ったら Lightning 選んどけ。間違いないから。が座右の銘です。

瀬戸内ことり

2023年5月/6月、事業者さん向けに開催された WordPress セキュリティについてのセミナーに登壇いたしました。

そのセミナーの最後、質疑応答の時間に「テーマ選び」についてのご質問をいただいたんです。

私がテーマ選びにおいて重視しているポイントをいくつかお伝えしたところ、参加してくださっていた方、44名だったかな、皆さまそろって首がちぎれんばかりにうなずかれたんですね。

「納得感しかない」とおっしゃって。

私が重視しているポイントすべてを満たすテーマは、実は「Lightning」しかありません。

だから、テーマ選びのご相談には必ずLightning 選んどけ。間違いないから。ってお伝えしています。

そこでこの記事では、WordPressテーマ【Lightning】を激推しする∞つの理由をお話しいたします。

セミナーでいただいたご質問への回答をブラッシュアップ&グレードアップし、Lightning に特化させたものです。

ことり

熱すぎる Lightning 愛をどうぞご堪能ください。

WordPress 歴10年、30以上のテーマを使いこなす

瀬戸内ことりが Lightning を激推しする理由

それは、▼この8つです。

  • 1.会いに行ける
  • 2.サブスクである
  • 3.組織で開発に当たっておられる
  • 4.公式ディレクトリに登録されている
  • 5.定期的に勉強会を開いてくださる
  • 6.無料から使い始められる
  • 7.有料版への移行がスムーズ
  • ∞.豊富で高品質なブロックパターン

どんな人がどんな理由でおすすめしてるのか。これって、商品選定に当たり、とても大切な要素です。

なので、私がどんな人物なのかをご紹介しておくと・・・

  • WordPress 歴10年
  • 在宅で稼げるようになりたくてアドセンスブログを始めた
  • 初めは「はてなブログ」でスタート
  • 3か月で月10万を達成し、WordPress へ移行した
  • あるきっかけで執筆スランプに陥り、WordPress いじりとプラグイン研究を始める
  • 扱ったことのあるテーマは50以上 (たぶん)
  • 使いこなすテーマは30以上
  • テーマ開発のフィードバック部隊として協力させていただいたこともある
  • マルウェア駆除ができるようになったきっかけはコンサルタントさんの WordPress が目の前で壊れたこと
  • それまでは「WordPress 割と得意」なブロガーだった
  • 1か月で猛勉強してマルウェア駆除とセキュリティの何たるかをマスター
  • マルウェア駆除などのトラブルシューティングが得意&大好き
  • 1日10時間以上 WordPress に触れている (働きすぎ)
  • ウェブサイト作る仕事してるって言ってもないのにご依頼いただく (実際そのときはしていなかった)
  • ウェブサイト制作も仕事のひとつになった
  • でも作るより直す仕事のほうが好き
  • 作るのも直すのも独学
  • ワンオペ育児 (4人!) で何ひとつ思いどおりにならず頑張っても報われない毎日に苦しんでいたとき、「正しく指示を出しさえすれば正しく応えてくれる」WordPress だけが救いだった
  • WordPress のすごい人たくさんいるけど、その中の誰より自分は WordPress を愛していると思っている

本当はもうちょっとちゃんと自己紹介したかったんですが、マジで時間が押してる (12/24中に公開せねばならない) ので箇条書きで許してください。

これは娘が描いてくれた
デフォルメことりさん

私がこれまでに使ったことのあるテーマをひととおり挙げてみます。 (クライアント様のサイトを含みます)

  1. Affinger
  2. Affinger 5
  3. Affinger 6
  4. Arkhe
  5. Astra + Elementor
  6. BIRTH
  7. Bloom
  8. Cocoon
  9. Colorful
  10. deer
  11. DigiPress
  12. Diver
  13. Divi
  14. Elephant
  15. Elephant 3
  16. Emanon (無料版・有料版)
  17. EVERY
  18. Giraffe
  19. HEAL
  20. ICONIC
  21. JIN
  22. JIN:R
  23. Lightning
  24. Luxeritas
  25. Minimal WP
  26. OceanWP
  27. OnePress
  28. Principle
  29. SANGO
  30. SEAL
  31. Simplicity
  32. SKIN
  33. Snow Monkey
  34. SOURCE
  35. Stinger
  36. Stinger5-Cheetah
  37. STORK
  38. STORK 19
  39. STORY
  40. SWELL
  41. THE SONIC
  42. THE THOR
  43. yStandard
  44. Xeory
  45. Xeory Base
  46. ZOOMY

もう忘れちゃったものもあるので、実際には50以上かしら。

この中で「使いこなす」テーマは30くらい。

クライアント様にウェブサイトの健康診断をご依頼いただき、メンテナンスに携わっただけのものが15くらいかなぁ。

一番長く使ったのが「SANGO」で、2番目が「THE SONIC」。

「THE SONIC」は Twitter (X) で仲よくしていただいていたブロガー仲間が開発されたもので、発売前のフィードバック部隊に参加させていただいたりもしました。

まだ情報の精査が上手くできていなかったころ、「〇〇って無料テーマがいいらしい」と聞いてはテーマを変更し、「やっぱり有料テーマがいいみたい」と聞いてはテーマを購入し・・・

テーマボヘミアンしてるうちに「テーマ選びのポイント」が判るようになりました。

・・・というような経歴・経験の持ち主が

「Lightning 一択ですよ」

って言ってるんだから納得するしかないですよねって話です。

で、私の話はもういいでしょうから、Lightning を激推しする理由を述べますね。

会いに行ける

(逃げない)

WordPressテーマ【Lightning】は、中の人に会えます。

私は WordCamp TOKYO 2023 でベクトルの皆さんに初めてお会いしました。

そして翌日のピザパーティーにも参加させていただきました。

ありがとうございました!

「中の人に会える」 WordPress テーマは片手で数えるほどしかありません。

その中でも、こんな近い距離での懇親会にユーザーをご招待くださる開発者様はベクトルさんだけです。

https://www.vektor-inc.co.jp/post/pizza-party/

テーマ開発者様って、私たちにとっては雲の上の人。

でも、実際にお会いして言葉を交わしてみると、すごい人たちであることは間違いないのに、全然えらぶってなくて、気さくで、私たちの得意を「すごい」ってストレートに褒めてくださって。

本当に素敵な方々でした。

ビジネスの師匠に「人はあなたから商品を買うんじゃなくて、あなたの人柄を買うんだよ」って教えていただきました。

ベクトルの皆さんは、まさにそれを体現されていると思うのです。

どんなに素晴らしい商品でも、エラっそーな人からは買いたくないですもんね。

そしてね、見出しの下に「(逃げない)」って書きました。どういうことかというと。

大きな額の商品を扱うリアルなお商売をされている方から伺ったことがあります。

「納めた後は、できれば顔を合わせたくない」。

何かしら文句を言われる可能性を考えちゃうんだそうです。

他方、テーマ開発者様はインターネット上のお商売。意図的に「ユーザーに会わない」選択もできるわけです。

でも、ベクトルさんは「ユーザーに会う」ことを選択された。どれだけ勇気の要る選択だったでしょうか。

ベクトルさんは、誠実で信頼のおける開発者様なのです。

サブスクである

この『理由2:サブスクである』は WordPress セキュリティーセミナーの参加者様をうならせ、「納得感しかない」と言わしめました。

事業を営んでいらっしゃる方は心得ておいてほしいなと思います。

日本では「サブスクの WordPress テーマ」が受け入れられているとは言い難いですね。無料で提供されているテーマや買い切り型のものが大多数を占めることがその理由であろうと推察します。

でも私は、事業者さんには「WordPress テーマは必ずサブスクのものを選んでください」とお伝えしています。

その理由は、わかりやすく言うと「推し活」。

事業用のウェブサイトに利用しているテーマの開発がストップすると、非常に困ります。ウェブサイトが表示されなくなったり、機能しなくなったりすれば死活問題です。

ずっと続いていってほしいものを利用者が資金提供で支える。当たり前のことですね。

無料で提供されているテーマについては、「このサービスの開発費用はどこから調達されているんだろう?」と考えるくらいの用心深さを持たなければならないとすら思っています。

資金ショートを起こせば開発はストップします。

プラグインを見るとわかります。つい先日まで6万超あった無料プラグインが、2023年12月24日現在、59,438件。

無料プラグインは、いわばフロントエンド商品。無料プラグインの利用者に有料機能を提示し、「有料版ならこんな機能が使えるよ」「もっと便利になるよ」とバックエンド商品の購入を促すわけです。

慈善事業ではありませんので、(中には腕試しだけのために開発を続けていらっしゃる方もあるかもしれませんが、それは横に置いといて・・・) 儲けにならなければ開発はストップします。

もちろん WordPress テーマも同じです。

ご自身の事業に置き換えて考えてみていただくと、おわかりになるはず。

売れない商品や事業にいつまでも手間ひまかけられませんよね。経費がかかるのも困ります。

足を引っ張る事業はスクラップ行きです。

無料サービスが有料化すると、日本人はすぐ「改悪」などと声高に叫びます。

ですが、無料で運営・開発を続けていくには資金が必要。そこを支える資金が不足した、あるいはサービスを継続・拡大するために資金が必要になった、など、有料化せざるを得なくなる場合があります。私たちはこの事情を理解しなければなりません。

事業を営む者として、無料でプロダクトを使わせていただくことにはいささかならぬ抵抗がありますね。自分はお金をもらうのに、人には無料で提供しろというのは道理が通りません。

サブスクで支える選択肢をご用意くださっていることはありがたいこと。

Lightning の開発をいつまでも続けていただかねば困る (=事業用のウェブサイトには健全に走り続けてもらわねば困る)。だから私たちは継続課金で支え続けるのです。

組織で開発に
当たっておられる

お一人で開発に当たっていらっしゃることとテーマの質はもちろん関係ありません。お一人で開発されている無料テーマ/有料テーマで、心からおすすめしたいものはあります。

ただ、個人で開発されていると、どうしても「手が回らない」ということが起きます。資金面で苦戦している様子を目の当たりにしたこともあります。

その点、Lightning は組織で開発に当たっていらっしゃるため、石川さんの手が止まることがあっても、いきなり Lightning の開発がストップするということはありません。安心して使えます。

また、それぞれ違った分野のエキスパートが得意を発揮し合い、高め合っていらっしゃるのも最高にイイですね。

公式ディレクトリに
登録されている

Lightning は WordPress の公式ディレクトリに登録されています。

2023年12月24日現在、WordPress 公式ディレクトリには11,652の無料テーマが登録されています。

ここに登録のある国産テーマはほんのわずか。

ことり

ごめんなさい~国産テーマの数の調べ方はわかんなかった!

そのわずかな国産テーマのうちのひとつが Lightning です。

厳しい基準をクリアした上、それを何年も維持し続けているテーマなので安心・安全です。

定期的に勉強会を
開いてくださる

ベクトルさんは毎月1回、勉強会を開催してくださっています。

WordPress テーマにしても何にしても、プロダクトを選ぶ際は、ベクトルさんのように「直接ユーザーの声を聴く」姿勢をお持ちの開発者様が断然おすすめですよ。

ユーザーが開発者様と直接やり取りができるありがたさについては Cherry Pie Web の川井昌彦さんがお書きになっているとおりです。ぜひお読みになってみてください。

ことり

川井さんもおっしゃっているとおり、何でも要求すればいいってもんじゃないので、そこはわきまえてね。

勉強会は Zoom 開催のときもありますし、YouTube ライブ配信のみのときもあります。

12月の勉強会はプレゼント付きクイズ大会も開催されます。

https://www.vektor-inc.co.jp/info/online-seminar-2023-12/

今年のクイズ大会はボロ負けだった・・・

イベントは「connpass (コンパス)」というプラットフォームで公開されます。

「メンバーになる」を押すとジョインでき、イベントが公開されるたびご登録のメールアドレスに案内が届きます。

まだ一度も参加されたことのない方は、ぜひ参加なさってみてください。

私もほぼ毎月、参加させていただいておりますよ。

勉強会の内容は YouTube に公開されており、いつでも視聴できます。

YouTube チャンネル

2023年12月の製品アップデート情報

無料から始められる

【5】定期的に勉強会を開いてくださる でお伝えしたとおり、Lightning (無料版) は WordPress の公式ディレクトリに登録されています。

そのため管理画面からのインストールが可能です。

ただしカスタマイズには必ず子テーマをご利用くださいね。

また最近では、エックスサーバー/シン・レンタルサーバー等のサーバー会社が「簡単インストール」という機能を用意してくださっており、「Lightning + Lightning 子テーマ」がインストールされた状態での立ち上げが可能な場合もあります。

シン・レンタルサーバー

そして、無料 使えるではなく、あえて無料 から 始められるとした理由。

もうおわかりですよね。

その理由は、前述の【2】サブスクである でお話ししたとおりです。

ただ、それとは別に、もう1つの理由があります。

それは動線設計のしやすさが段違いに上がるからです。

ことり

本当は今回このネタで執筆する予定でした。

多くの方が動線設計の大切さに気付いていらっしゃいません。

なぜなら、動線設計のまずさから逃してしまったお客様があったとしても、出会わないから。ウェブサイトを去ってしまった理由を確認しようがない。それどころか、お客様を逃していることに事業者様は気付かぬままなんです。

Lightning をお使いになる方は、事業用サイトとしてのご利用をお考えの方がほとんどだと思います。

必ず有料でお使いくださいね。

現在、ウェブサイトはスマホで閲覧する方がほとんどです。 (もちろん事業内容によりますが)

特に外構業者様などリアルを舞台とする事業を営んでおられる場合、アクセス情報を頼りに訪ねてきてくださる可能性が大いにあります。スマホの手元に「アクセス情報」ボタンを置いてあげると親切ですね。

それでも場所がわからない場合、同じくスマホの手元にあるボタン1つで電話がかけられるととても便利です。

このスマホフッターに固定されたボタン。Lightning 有料版であればノーコードで実装できます。

ことり

商機を逃さない動線設計にはダンゼン有料版がおすすめです。

ただ、いきなり有料版を購入するのはちょっとな・・・という方の気持ちは解ります。

よくわからないものにお金を使うのは怖いですよね。

そのために無料版が用意されています。

有料版への
移行がスムーズ

無料から使い始められて、有料版への移行がスムーズに行えるのも Lightning をおすすめする理由のひとつです。

  1. Vektor Passport (ベクトルパスポート) を購入
  2. プラグイン「Lightning G3 Pro Unit」をダウンロード
  3. プラグインをアップロードして有効化
  4. ライセンスナンバーを入力

たったの4ステップで有料版が導入できます。

豊富で高品質な
ブロックパターン

さまざまなシーンに対応するブロックパターンを提供してくださっています。

実用的なものはもちろん、時に楽しさを追求したもの、もはや職人芸と称賛されるもの、急いでイベント申込みページを作りたいとき役立つものなど、バラエティー豊かなラインナップです。

2023年12月27日 (水) 07:40現在、289のパターンが登録されています。

12月の勉強会で伺ったところによると、ベクトルスタッフさんたちが練りに練ってお作りになるこれらのブロックパターン、おいそれとは採用されないのだそうですよ。

有用性、レスポンシビリティなど、数々の厳しい基準をクリアしなければならないだけでなく、複数のスタッフのお墨付きを得なければ公開されないとのこと。

どうりでクオリティ高いはず!

ぜひとも覗いてみてくださいね!

ことり的とりまとめ

事業用 WordPress テーマは

Lightning 一択

私がテーマを選ぶ際に重視している8つのポイント。ぜひ覚えておいてくださいね。

そして他にこの条件をすべて備えたテーマがあれば教えてください。(今んとこ、ない)

  • 1.会いに行ける
  • 2.サブスクである
  • 3.組織で開発に当たっておられる
  • 4.公式ディレクトリに登録されている
  • 5.定期的に勉強会を開いてくださる
  • 6.無料から使い始められる
  • 7.有料版への移行がスムーズ
  • ∞.豊富で高品質なブロックパターン

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

アドベントカレンダー参加中!

本記事は「Vektor WordPress Solution Advent Calendar 2023」の12月24日(日) の記事です。

Shiho Productさんからバトンを受け取りました。

12月23日 (土) の記事
(執筆:Shiho Productさん)

本記事では、私がなぜ Lightning を選んだのか、なぜ Lightning を激推しするのか、その理由を述べました。

次はベクトル代表 石川さんの記事です。

どんなお話が聴けるか楽しみですね!


 石川さ~ん!
 お願いしま~す!